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2019年05月11日

コントラバス弦 Eudoxa & Original Flat Chrome (Spirocore)

コントラバス弦.jpg

4月末に弦のセットを変えた。ここ数年オブリガートを中心に下の2本をエヴァにしたりだったが、今は上2本オイドクサ、下はオリジナルフラットクローム。(端の色が紫で同じだけど微妙にストライプの幅が違いますね)
この組み合わせ、今の自分にとても合っている。ちなみにオイドクサは張ってから3〜4日でチューニングが安定した。

オイドクサEudoxaはピラストロ社のガットにシルバー巻きの弦。3年ほど前にオブリガードObligatoに変えるまで長年使ってきた。その時は低音成分がもう少し欲しくてシンセティック弦のObligatoにしたけれど、その後楽器の調整や奏法などが変化してきて、物足りなくなってきてしまった。

年末にライブスケジュールに空きがあった時にToroのプレーンガットを張って弾いていた。やっぱりガットの倍音成分は他に替えがたい魅力がある。あと、以前からPirastroのオリジナルフラットクロムも試してみたかった。で、上2本をシルバー巻きのガットであるオイドクサ、下をオリフラにした。
今のところこの組み合わせはとても良い。オイドクサはちょっと高価なのだけれどオブリガートが3,4ヶ月でへたってしまうことを考えるとコスパも悪くないかも知れない(ことを祈る。)

以上、コントラバス弦の話でした。これは後になって「あの頃どんなセッティングだったっけ?」となった時の自分用のメモでもあります。

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6.21追記 (さらに下2本を替え)
コントラバス弦2.jpg

コントラバス弦。来週予定しているレコーディングに向けて再考。
下2本のオリジナルフラットクロームを思い切ってスピロコア(ジャズの標準的なスチール弦)に替えてみた。自分の楽器にこの弦を張るのは25年ぶり、いやもっとか。上2本ガット下2本スピロコアはチャーリーヘイデンさんが同様のスタイル(彼のガットはプレーンだったけれど)

by iidamasaharu

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