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2008年12月30日

パラム - 風

1994年8月28日・アケタの店でのライブ音源テープを聴いている

齋藤徹さん率いる「パラム」というグループ
メンバーは徹さんと伊藤啓太さんに僕、という3ベースに箏が5人
箏奏者はライブごとに異なっていたがこの日のメンバーは、
水谷隆子さん、八木美知依さん、牧田信宏さん、菊池奈緒子さん
そして沢井一恵さん!

韓国東海岸のシャーマンの音楽に影響を受けたコンセプトでのグループで、
この後、STONEOUTという作品に発展した
パラムは「風」の意味

確かこの頃齋藤徹さんは、ピアソラの曲を演奏するグループと
韓国シャーマン音楽を演奏するグループを同時進行していらした。
伊藤啓太さんと僕は当初両方のグループで弾いていたが、
ある時から啓太さんが韓国もの、僕がタンゴという分担になり、
タンゴの方にはピアノの黒田京子さんが入って、
バンドネオンの田辺義博さん、
そして小松亮太さんという変遷でCD「Aucencias」に至ったのだった。



この日共演していた箏奏者の水谷隆子さんの訃報

彼女の学生時代の友人が小樽にいらして、
(その方のご主人には「おはなしの森Vol.1」収録の「コロポックル」でムックリを演奏してもらった。
水琴窟」という宿&カフェを経営されている)
その縁もあって、3年ほど前に小樽に来てお会いしたのが最後になった

りゅうちゃん、おつかれさま
ありがとう



もう今年も終わるが来年は僕にとって30代最後の1年。
小樽に移り住んで10年たったこともあるかもしれないが、
「そろそろ自分の音楽を・・・」なんて声が自分の中で響いている

そんな年の瀬です。
今年の大晦日は例年のカウントダウンライブ出演もないので
自宅でゆっくり過ごします
7才になる息子は生まれてからずっとライブ会場で年を越しているので、
今年はじめて、普通の(なんだそれ?)お正月を迎えます。

僕自身も自宅で年越しなんて、小松の実家を出てからはじめてかもしれません
除夜の鐘をゆっくり聴けるかな?

結局落ち着かなくて出かけちゃったりして

・・・・
今年も1年間ありがとうございました
皆様、良いお年をお迎えください

by iidamasaharu

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