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2010年07月08日

音とダンスの座標軸

オタルコラージュでも一緒だったダンサー・舞踏家 田仲ハルさんとのデュオシリーズ。
次は8月下旬に道内3ヶ所(札幌、苫小牧、室蘭)ツアーします。
前回の4月には、僕のセットが少し大がかりで、ベース、ラップトップ、シンセ、ピアニカなどでしたが、今回はベースとラップトップだけにします。
今、それに向けた制作・作曲を進めているところ。
今までよりも、より「響き」に意識を向けてみようかと思っています。
(響きで踊る、もしくは、響きを踊る というのは可能だろうか?)
「響き」というのはそのままニアイコール「空間」ですよね。

しかしながら会場によって響きは全然違うし、ツアーともなると「どんな場所、シチュエーションでも成立させる」ことも大事なのですが。

ベースアンプやPAシステムではなく、スタジオモニターからのエフェクト音とコントラバス本体の生音(増幅しない!)での音づくりも可能性を探っています。
ベースをマイクでひろって増幅して出力するには、どう考えてもそれなりの容積のスピーカーが必要なのですが、それでも音質は圧倒的に落ちる(というか別物)なので、ベースの音はあくまで生音にこだわる。
それとバランスをとるようにして、ラップトップからの音響・エフェクトを出したらどうだろう・・と。
スピーカーの配置も客席側に置くとか。

ま、そんなことをああだこうだと考えています。
ジャズバンドでベースを弾くときは、曲中ほとんどフォルテで4分音符をずっと弾き続ける(こう書くとまるで苦行のようですが、それにはそれの喜びがあります)ので、その反動でしょうか?笑


iidahal.jpg
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by iidamasaharu

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