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2018年03月29日

はじめての全身麻酔&手術

先週、生まれて初めての全身麻酔手術と入院を体験してきました。
とはいっても、急病や事故ではなく、計画的な持病の治療ですのでご心配なく〜
経緯は下記の通りです。
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北海道にいるころから、時折重い頭痛がおこるようになった。疲れとかストレスとかが原因だろうししょうがないと思っていた。

10年くらい前のある日、何日も続く頭痛があんまりひどいのでもうこれは脳が大変なことになっているに違いないと脳外科に駆け込んだ。
MRIで検査の結果「脳はとってもきれいです。副鼻腔炎ですね。耳鼻科に行ってください」だと。なんだか力が抜けた。
昔は蓄のう症といってた病気と同じだろうか。副鼻腔に鼻水がたまってその影響で頭痛がおこっているらしい。
で、耳鼻科に行って、たまった膿を排出する飲み薬での治療。頭痛は痛み止めで抑える。
2,3ヶ月の投薬治療で、ほぼ症状は改善する。
しかし、子供の頃から鼻の奥の軟骨が曲がっていると言われていてその影響だろうか。数年経つとまた頭痛。

3年ほど前にも一度投薬治療をして一旦良くなったものの、昨年秋頃にまた軽度の発症。
その際に主治医から手術での根治という選択肢を提示された。

昔は随分と怖い手術だったと聞くが、今は内視鏡を使った手術で傷跡も残らない。
ただ1週間は入院。全身麻酔での手術だからそれなりにダメージとリスクはある。
あと、頭痛の原因が副鼻腔炎だけとは限らないから、手術をしたとしても頭痛は治らないかもしれない。

1ヶ月ほど考えた。丁度大学のジャズ研ベーシスト同期の友人鈴木君が、同じ手術の経験があるということで話を聞いたら、術後、耳の聞こえがよくなった、とのこと(残念ながら頭痛は治らなかったらしい)
医師によると、副鼻腔炎の治療と聴覚は関係ないという。しかし、音楽をやっている友人の実体験は信頼性が高い。頭蓋骨をミュートしているものが無くなることで共鳴しやすくなり、響きのとらえ方が変わることはありえるだろう。
医師も「声が変わることはある」という。

何度もつらい思いをしてきた頭痛がいやなことだけでなく、この話もなんとなく後押しとなって手術を受けることに決めた。偶然にも、通っていた大学病院が副鼻腔炎の手術で定評のある病院だったことも幸い。

3月終わりに1週間スケジュールをまるまる空けた。医師は1週間見ておけば良いと言ったが、念のためライブの本番は手術後10日後以降とした。

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という経緯で、先週、はじめての入院〜手術を体験し、今週無事退院しました。
術後経過も順調です。ありがとうございます。

でも、一つ予想外なことが発生しています。
手術直前の診察で医師から「手術で鼻にシリコンはいります。それが取れるのは退院の1週間後。それまで綿球が鼻に詰まった状態です。息は苦しいでしょうね。」と憎いほど爽やかな笑顔で聞かされたのです。

「えー!退院したあとの週末にライブ入れちゃったよ〜」

今週土曜は、鼻に綿球詰めたままでのライブ。。

マスクを被るか(プロレス風)、コスプレ(息の音はちょうど今ダースベイダー)するか、ステージの裏で弾くか、、バンマスの指示次第ですが、とにかくライブは出演します!!

2回目のハブバン。よろしくお願いします。

2018.3.31 sat
HABUBAN @ 本八幡・ cooljojo

羽生一子 ds
鈴木麻美 vo
飯田雅春 elb
福島剛 p

open 14:00, start 15:00 /¥3,000 (+order)
/ 080 2624 0879
272-0021 千葉県市川市八幡2-16-16 クレール本八幡B1F

https://www.facebook.com/events/2050007381929950??ti=ia

by iidamasaharu

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