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2019年09月19日

パブカズコ 第3回 ゲスト:栗林秀明

私が企画制作全般をサポート、つまり出演とメイク以外の全ての雑用を担当しているネット配信番組「パブカズコ」は、ドラマーの羽生一子が歌手の鈴木麻美をパートナーに、毎回異なるゲストを迎える対談番組だ。

第3回目のゲストは箏奏者・作曲家の栗林秀明さん。
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栗林秀明 プロフィール

1973年から箏の第一人者・沢井忠夫に師事し、78年にNHK邦楽技能者育成会卒業。
78~80年にかけてNHKオーディション合格、全日本三曲コンクール奨励賞・家庭音楽会(楽譜出版社)作曲コンクール優秀賞・パンムジーク現代音楽コンクール第1位受賞。
81年からオランダ、ベルギー、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、ドイツ、カナダ、ソウル、マニラ、ハワイ、サンディエゴ他で演奏。
83年から高崎音楽大学非常勤講師。87年、草津国際音楽祭、武尊音楽祭参加。89年、リサイタルを開催し、ビクターCD自作曲録音。91年、オリジナルコンサートツアー連続演奏会を開催し、作曲家・入野義郎、杵屋正邦、間宮芳生、松村禎三の作品展に出演。
92年、ベースの齋藤徹とCD3枚制作。
95年、作品集CD「 KURI FIRST」を京都レコードから発売。
2000年、連続リサイタル開催。
02年、十七絃 Solo Live 始動。
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栗林さんの代表曲のひとつ「紺碧く(あおく)」はこんな曲

こちらは齋藤徹さんとのデュオ演奏抜粋


栗林さんには、一緒に宮崎・木城えほんの郷でワークショップをしたり、北海道で小樽や伊達のイベントで共演したり、CDおはなしの森VOL.3に参加していただいたりと大変お世話になってきた。
今年の夏休みに長野のお宅にお邪魔して6年ぶりに再会。
その場でゲスト出演をお願いし、飲んだ勢いでほぼ無理やり了承を取り付け、今回の企画が実現した次第。

お箏をはじめたきっかけや、師匠・沢井忠夫さんとの心温まるエピソードなど、聴きごたえある貴重な内容を楽しくお話しいただいている。
箏や邦楽を知らない方でも楽しめる内容だと思う。

番組アーカイブはこちら↓

ちなみにお嬢様はジャズピアニストとして大活躍している栗林すみれさんで、CD「Koto Kuri First」のジャケットはすみれさんが小さな頃に描いた愛らしい絵が使われている。
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収録後の様子
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by iidamasaharu

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