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2007年10月27日

小山彰太3&エルプラザ

帯広での「バイオマスライブ」無事終了し小樽に戻りました

BDFを使ったこのイベント、とても有意義なものと感じる
今後が楽しみ


今日は小山彰太さん(Ds)、奥野義典さん(As)とのトリオでライブ
@小樽グルーヴィー
0134-27-5759
19:00開場 19:30開演です


加えて11/9のやはらみずほ@札幌エルプラザの詳細をスケジュールにアップしました。

お子様連れOKのライブはずいぶん増えてきていますが
このライブはそれだけじゃありません。

会場の後ろに子供の遊び場が設置され、
木のおもちゃがおいてあったり
手遊びをしてくれるスタッフがいたりと

子供を遊ばせながら(笑)楽しめるライブ

という感じ
これはなかなか無いですよ(笑

今回、サックスの蛇池君も加わります
やはらさんのバンドでの共演は初めて

お子様連れでなくても、ぜひお越しください
ご予約 house of jazz 011-611-9037

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2007年10月22日

OnAir情報・ロハスクラシックコンサート BS朝日

今年5月にシクロで出演させていただいたコンサート
「坂本龍一プロデュース・ロハスクラシックコンサート2007」
がテレビ放映されます

11/11
BS朝日20:00〜21:55
さいたま・彩の国芸術劇場での模様がオンエアされるそうです

シクロの演奏曲目は
・あの柔らかなひと
・ワルツフォーティボー(ソロ)
~ショーム吹きの踊り
です。

どうぞご覧ください

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2007年10月20日

速報:田仲ハル(舞踏)デュオライブ

小樽在住の舞踏家・田仲ハルさんとのデュオライブが決まりました。

小樽・札幌で2Daysです

1/25(金) 小樽・小樽倉庫No.1三階麦芽庫 19:00開演(予定)
1/26(土) 札幌琴似・フリースペースアミカ 19:30開演(予定)

チケットは11月には発売開始予定です

どうぞお楽しみに

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2007年10月18日

BDF バイオマスライブ

BDFとはバイオディーゼルフューエルの略で植物性の油を原料にしたディーゼル用燃料
化石燃料はいずれ枯渇する
植物から作る菜種油や大豆油が原料のBDFは
自然の循環の中で得ることが出来る
温暖化の原因になるCO2が京都議定書の規定で排出量に換算されない
(=カーボンニュートラルというやつ)
いわゆるエコ燃料として注目を集めている

そのBDFを会場の電源に使用したイベント
バイオマスライブが帯広で行われる

2007/10/25(木)15時~
@帯広駅北多目的広場

循環即興古楽楽団シクロでライブに出演します
(出演は18時~18時半の予定)

入場無料ですのでお近くの方、気軽にお越しください

そういえば帯広は作家・池澤夏樹さんが幼少時代を過ごした街
その頃のことを(彼としては珍しく)書いたものをしばらく前に読んだ
(*池澤夏樹の旅地図)
ちょっと違う視点で帯広の街を見てみようかと思う

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2007年10月01日

TIMEOUT

タイムアウトといってもこの場合時間切れでの終了のことではなく、
スポーツの試合で使われる意味の方

小学2年から高校卒業まで過ごした石川県小松
いつも帰省するときは東京での仕事の帰りに1,2日立ち寄るだけで、
仕事上の移動の延長という感じだった
今年の夏は初めて、お盆の時期の、仕事のついでではない、純粋な(?)帰省というものを経験した

といっても出発前日までイベントがあって、
機材の運搬・片付けを終えて深夜に帰宅してからの荷造り
出発は朝9時の小樽発新潟行きのフェリー(これも初)
フェリー乗り場が自宅から車で10分くらいの場所にあるのは助かる

10数年前横浜で先輩のヨットに乗ったときも、
半年前に石垣島-波照間島間の高速ボートに乗ったときも
ひどい船酔いで周囲に迷惑をかけたので、
今回の船旅も懸念の声が多かった(笑)が
今回は天候も良く、大型船ということもあり往復ともに無事

船で新潟まで17時間、その後北陸道を車で休み休み走って5時間
移動にほぼ丸一日 という行程

船に乗ってからは、到着まですることはないので
(あえていえば子供が飽きないように適当に遊び相手をするくらいで)、
朝から飲んだり、食べたり、本読んだり、昼寝したり、風呂入ったりとのんびり
(自宅で過ごす休日はそうはいかないのは言うまでもございません・・・)
何とも贅沢な時間を過ごす
それでも翌朝5時(!)には到着してしまうので、家族で眠い目をこすりながら下船し、
車で移動して昼過ぎには小松に到着

わざわざそんな混み合う時期に帰省した理由の一つが
高校の同窓会
卒業してからほぼ20年ぶりに全クラス集まるという

子供の頃から集団行動がどちらかというと苦手な方だったし
高校時代を思い出して特にいい時代だったと懐かしむほどでもない
でも時間がたつと、楽しいこともいやなことも同じように貴重な時間だったと思える

自分が北海道にいることも考え合わせると、次の機会はもうないかも・・
そう考えて参加することにした。

フェリーと北陸道を乗り継いで実家に顔を出した後
1時間ほど遅れて会場へ
何というか突然タイムスリップしたような錯覚
大人数の集まり特有の抵抗感となつかしい顔ぶれ、方言
9クラスあった高校で、3年間お互いに話をしたことのない人も少なくない

三次会まで参加して帰宅
そのときに僕を見た家族の話によると
「あんなにリラックスした表情ははじめて見た」って
本人としては(ずいぶんと酔ってはいたが)楽しいながらも結構気を遣う時間を過ごしてきたんだけど・・・

でもそういうことだったんだろう

翌日は法事もあって4世代15人の家族で集合
そしてその翌日には新潟へ向かい、新潟からのフェリーの出発がさらにその翌朝のため、
その夜は近くのキャンプ場で1泊

ここで北陸道の話
金沢から少し南にある徳光SA
サービスエリアが巨大なショッピングモール
店舗は土産物が中心ではあるが、SAとは思えない規模
さらにはSAに車を止めたまま、海水浴場に直結
これはおもしろい
せっかくだからと子供としばし波打ち際で遊ぶ

そんな酷暑の夏の数日間
楽器も持たず、取材や視察といった仕事に関わることは一切なし

少し大げさな言い方になるが、今の人生からタイムアウトして抜け出したような時間だった
高校を卒業してからは、東京に10年、小樽に(もうすぐ)10年
そういえば小松で過ごしたのも10年、その前は大阪

ずいぶん遠くに来たものだ
なんて考えてすぐに自分のなかで反論が生まれる
距離を考えると、南米にいる友人たちと比較すればたかだか日本国内しかも半分の移動
時間としても、たかが20年、諸先輩方と比較すれば・・・・

今回のタイムアウトは
試合再開後の立ち上がりにすごく時間がかかった
スポーツ選手なら即刻試合から外されてベンチ行きだったという話

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10.11月のライブスケジュール更新しています。
今週はとあるレコーディングプロジェクトの収録・制作です。

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