2016年04月03日

バッハ

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バッハのチェロ組曲を弾く。
へたっぴだけどごうごう弾く。
何かが自分の中で揺れ動いて、同時に整う。
弾けたり弾けなかったりするけれども音楽的な愉しみは大きい。

生きてるうちに6番まで弾けるかなあ。

by iidamasaharu : 23:53 | コメント (0)

2015年08月28日

夏の終わり

今日乗ったJAL便(新千歳→羽田)着陸後のアナウンス
「本日は2匹のクワガタと319名のお客さまにご搭乗いただきました」
に微笑。

夏が過ぎていく。

by iidamasaharu : 23:47 | コメント (0)

2015年06月21日

Bassist's Perspective

ベーシストの視点
イメージbass.jpg

(ベーシストが楽器を構えてると楽器はこんな角度で見えます。*ここを見て演奏するわけではないですけど)

以前から気になっていたサウンド面の要望をかなえてもらうための1週間のドック入りから帰ってきたMy楽器(ドイツ・クリンゲンタール製)

名匠、高崎弦楽器の高崎秀彰さんに紹介していただいたこの楽器、使い始めてそろそろ7年くらい。
サウンド面で以前から気になっていた点をあらためて相談し、初めての入院治療をすることに。治療というと悪いところを治すということですが、実際はそういうわけでもなく、奏者の求める音に近づけていくための調整の一環です。
楽器の表板を外してのやや大がかりな手術。
当初は「バスバー」という弦楽器を共鳴させるためのパーツを補強する予定だったのですが、その必要はないことが分かり、結局ネックの角度と位置を変更。おそらく全体の張力バランスの影響によるものでしょう、望んでいたサウンドにぐっと近づきました!高崎さん神業!!
弦長が微妙に変わったので少し慣れが必要です。丁寧に練習して、耳とフォームの脳内マッピングを微調整します。
いい音楽、いい演奏のためには、まず自分が弾いていて心地よかったり、弾きやすかったり、さらに出した音に納得できている、その音を受け入れている、そういうことって大事です。
楽器から学ぶことも多くあります。楽器と一緒に成長している感じ。
コントラバスのお悩みは是非高崎弦楽器へ!
(丁度ウェブサイトがリニューアルされたばかり)



最後に宣伝で恐縮ですが。
そんな風に変化したコントラバスのサウンドも生音でたっぷり堪能できるシナロンライブも迫っています。ご予約受付中!
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〜3ヴォイス×3コントラバスのアンサンブルが織りなす音世界
夢と現のあわいを照らす〜
【SYNALONE シナロン】
Vocal:EMiKO VOiCE、LUNA、高遠彩子
Bass:飯田雅春、佐藤”ハチ”恭彦、田嶋真佐雄
@東中野・space&cafeポレポレ坐
open 19:00 / start 19:30
予約 ¥3,500 / 当日 ¥3,800 (1ドリンク付)
中野区東中野4-4-1-ポレポレ坐ビル 1F
予約先:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
E-mail:event@polepoletimes.jp


by iidamasaharu : 20:21 | コメント (0)

2015年04月27日

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

ドラマー アントニオ・サンチェス氏によるドラムスコアがサウンドトラックのほぼ全編を占める映画「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観た。
(あわせて話題になってる「セッション」も観ようかどうしようかと迷ったがあっちは疲れそうなのでやめた)

サウンドトラックの役割という面で、(単にドラムソロで映画音楽を、と言うだけでない)非常にチャレンジングな映画だと感じたのでその内容を書いておく。

バードマン.jpg
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「バードマン」
ほぼ全編ドラムでのサウンドトラックという面が注目されやすいが、「音楽が映画の物語に直接影響する」という点も刺激的だった。

1回しか見ていないし、僕の勝手な解釈かもしれないが。

アントニオ・サンチェスさんのドラムサウンド(一部はブライアン・ブレイドさん)が寄り添うのは、映画の中では「現実」。
一方でいかにも映画的なオーケストラ音楽が流れるのは主人公が演じる演劇の場面や空想の「非現実」シーンのみ。

観客に「ドラム=現実」「オーケストラ=非現実」という感覚的なスイッチを丁寧に埋め込む。
その切り替わりは常に明瞭。ただし最後を除いては。
ラストシーンはオーケストラがやや緩やかにフェイドアウトし、ドラムサウンドに切り替わり、映画の中の現実と非現実が溶け合う。

それを利用して観客に物語の解釈を委ねる。
サウンドトラックが物語の解釈に直接干渉している。
解釈は無意識におこなわれる部分もあるので、それは「サウンドトラックが物語に直接影響を与える」ことと同義であろう。

そんな映画はこれまでにあっただろうか。
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「インセプション」のサウンドトラックもそういう側面があったけど、あちらはあくまで演出的な立ち位置だったような。
皆さん、どう感じましたか〜?

by iidamasaharu : 20:43 | コメント (0)

2014年09月13日

雑記 9.10-11

(2014.9.10)
高円寺に行く用事があり25年前に住んでた辺りを散歩。風呂無しトイレ共同アパート、建物はもうなくなってたが空気は今も変わらず。

住んでたアパートのあたりを歩いているとふとすごく悲しい気持ちになった。
なんだろうと思っているうちに思い出した。
ここに住んでる時期に父が亡くなったんだった。

まるで気持ちだけがその時間に繋がったよう。

(2014.9.11)
銀座でぽっかり時間空いてしまった。なんか食べて帰るか…

食べるところ探して不慣れな町をふらふら。

何かやけに美女が多いエリアに迷い混んでしまった。高級クラブ街?(死語か)

美女に吸い寄せられるように歩いていると彼女たちは大抵通り沿いの店に「おはよーございまーす」と入っていく。

一緒に入ると大変なことになる。

お腹すいた…しかし入れる店が見つからない。単価的にはユニクロがちょうどいいが、ユニクロは食べられへん

アップルストアは仲間だけれどやはり腹の足しにはならぬ

美女も食べられない。ここではむしろ食べられるのはこっちだ。

丁度出勤時間だったのか

吉野家に負けそうになるか野菜を食べないと叱られるので野菜ラーメンに落ち着いた。

by iidamasaharu : 17:43 | コメント (0)

2011年02月12日

ガラスの十代→Ne Me Quitte Pasとか

ひゃあ、前回の更新からもうひと月たってしまった・・すみません。

Bass'n Drum Duo Liveは初演を終えました。
次は(もう今週だ・・)2.18金 に同じくくうにて。
どう進化していくか、是非お立ち会いください!

旧魚藍館(旧万象館)での田仲ハル舞踏公演「極北紀」
基本は即興だったのですが、踊りの構成が大まかに決まっていることもあり、一部分曲を弾きました
前半では「Ne Me Quitte Pas」エンディングは「Travessia」
両方ともソロでは初めての曲
ニューヨークからこの公演を見にいらしていただいた方がいたり、有り難い出会いにも恵まれた公演でした。

Twwitterにも書きましたが、光GENJIの「ガラスの十代」はジャックブレルの「Ne Me Quitte Pas(邦題:行かないで)」のへのオマージュだったことに気付きました(笑)


札幌では雪まつり、小樽では雪あかりの路というイベントが開催されていて、小樽の夜はまるでお祭りのように人がいます。
そんな中、バイノーラルマイク(人の耳にきこえる音と同じものを収録するマイク)を使った屋外の環境音収録をしたり・・(2.18のデュオライブでも使う予定です)

3月からは久しぶりにバンド編成でのライブも予定していたり、いくつかの新しいプロジェクトの企画が並行して進んでいます。

近況報告でした! 礼

by iidamasaharu : 10:15 | コメント (1)

2010年08月31日

音とダンスの座標軸 3Days 終了 ~感動、とかネットで得る情報、とかについて~

札幌、苫小牧、室蘭の3ヶ所の公演を終えました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました~

2日目、苫小牧での写真が数点、田仲ハルさんのブログにアップされています。

ここ ヒアラタアートスタジオは彫金家・詩人の森れいさんとジュエリーデザイナーの内藤千尋さんが母娘で主催しているギャラリー。森さんは、かつて小樽を拠点に活動していた北方舞踏派とつながりがあったりとハルさんにとってもゆかりの深い方で、打ち上げでも文学、音楽、人に関するいろいろな話が尽きなかった。

ハルさんのブログにとある俳優さんからの感想メールが掲載されていて、そこにもこの公演のことを「言葉を用いない会話の美しさは、その場を居合わせた人にしか共有できない、これは劇的な空間です。」と表現されているのだけれど、ホントにこのデュオは「体験」していただかないと何も伝わらない。
それは音楽でも、CDで聴くのとライブで聴くのとで全然違うのは同じなのだが、その「生で体験しないと伝わらない度合い」がこのデュオはさらに強いように思う。

あ、そうだ、打ち上げでもそんな話になったのだけれど、昨今インターネットが普及して、いろいろ調べ物には便利になっている反面、検索すればすぐに音も聞けて、YouTubeで映像も見られて、プロフィールやブログで人となりもわかって、その時点で「わかったつもり」になってしまい、その先(足を運んで体験するという段階)に進まない原因にもなっていると思うのですがいかがでしょう?
内田樹さんもおっしゃっているとおり、「わからない=もっと知りたい」は恋愛にも通ずるような吸引力をもたらすもののはず。
実際には本当に大事な、核心に触れるような情報はネット上には書いてないんだよね。そして、社会や人を実際に動かしているのは明らかに「そっち」の事柄です。

1500円払えば、1500円相当(もしくはそれ以上と思ってもらえるような)の「感動」が買えてしまう世の中。ということもある。

あるひとつの作品なり事柄を感動をもって受け取るにはそれなりの素養が必要です。
申し訳ないけれども、それは本当のことです。
小学校高学年くらいの言語能力があれば感動できるものもあるし、能力とは別に50年くらいの人生経験があってはじめて感動できるものもあるはず。
美しい風景を見てその悠久の時や、自然のありがたさ、命の尊さを思い、感動のあまり涙を流す4歳女児。なんてありえないわけで。(←いらっしゃったらすみません)

それをリテラシーといってしまうと元も子もないけれども。

そもそも「感動(している自分)」をそんなに信じていいので・・・・・(←ぴー!ドクターストップ入りました笑 )

いやー、僕なんか子供と一緒にアニメ映画見て、絵に描いたような(あ、アニメだから絵に描いてるけど)陳腐な仕掛けやセリフにでも「感動」してしまうんです。親になってから余計。すぐ泣くの 笑。
大人向けのものはもう少しハイレベルに「感動要素」は仕込まれていますけど。
だからそういう「表面的な感動」は主食にもおかずにもならず、せいぜいおやつみたいなものと思った方がいいかな。と自戒をこめて思っています。
「おやつばっかり食べてると虫歯になるよ。だいいち、ご飯が入らなくなるでしょ!!」

要するに何が言いたいのかというと、YouTubeとか、MySpaceとか、ホームページとかで見たり聞いたりしていただくのは大変ありがたいし、便利だけれども、その段階で「あ、こういう感じね。なるほど。わかった。好き(or嫌い) 以上おわり」ではなく、抱いた興味を継続して、できることなら何らかの形で現場に足を運んで「体験」する機会を積極的にもって欲しい。そう思うのです。


話を戻して報告の続きを簡単に

★ 苫小牧、会場での打ち上げ後は苫小牧在住の金属造形アーティスト・藤沢レオさん のアトリエ 工房LEOにお世話になる。
牛舎を改装してアトリエにしており、その周辺を会場に「樽前Arty」というアートイベントが行われたりもする。

★ 今回、ベースは生音。ラップトップからはベースの音をソースにしたエフェクト音(いろんな音が鳴ってたと思いますが全てベース音の変調です)が出るので、その音と、ループマシン(*)の音のみをPAから出すという音響システムを試みた。
特に苫小牧、室蘭の2日間はスピーカーを客席後方左右に設置して演奏。ベースの生音を生かしつつ、拡がりのある音響空間をつくることが出来たのではないかと。

(*)できればループマシン無しでラップトップだけでやりたかったのですが(機材が増えるので)、ベースのサンプリングでリアルタイムでループを作る場合、ソフト上だとどうしてもレイテンシー(遅延)が気になってしまい、タイミングを重視するループにはハードウェアを使いました。

★ 今回の公演の大事な焦点は「音とダンスの座標軸」というタイトルにも現れているテーマ。
60分の舞台を7曲で構成し、全て振り付けあり(即興的な要素は多分にありますが)でのパフォーマンス


結構長くなってしまったので、この辺で。

by iidamasaharu : 23:50 | コメント (0)

2010年06月11日

奥沢水源地

小樽は水がとてもおいしい。
そのルーツがこの奥沢水源地。
1年間のうち1週間だけ解放されて一般市民も立ち入ることが出来るが、それ以外の時期は入れない。
友人に誘われて訪れたけれど、ついたとたんに驚いたのはその場の「音」
ここはアマゾンか?というような鳥と虫の声。
ぜひ今度フィールドレコーディングに来ようと思っている。
こんなところが、自宅(小樽の中では、わりと街なか)から車で10分もしないところにある。
身近なところにありながら気づいていない価値や魅力ってあるものですね。


by iidamasaharu : 00:01 | コメント (0)

2010年03月07日

音の彫刻展

札幌のCAIで開催されている「音の彫刻展」のオープニングパーティーに行ってきた。
サウンドメディアアーティストの大黒淳一さんによるサウンドインスタレーションである。
オープニングパーティーでは、去年の即興コラボレーションライブ ONENESS や jazzlla でご一緒いただいているタカハシクニユキさんと大黒さんとのミニライブもあるということで楽しみにしていた。

CAIは札幌大通り沿いのビル地下にあるギャラリー。
シンプルなコンクリート壁のスペースに、3種類のインスタレーションが展示されていた。
そのうち二つは「きこえない音を可視化する装置」といえる。
ひとつは、天井から長くつるされた糸(弦)の先に低周波(20Hzとのことだけれど又聞きなので正確ではない)を発生するスピーカーがあり、音はきこえないが、糸が振動して目に見える。というもの。
もう一つは、同様のスピーカー(上向きに設置)の振動を鏡に伝え、鏡に反射した光がゆらぐ。というものでこちらは4カ所に設置されていた。
そして、もっとも興味深かったのが「超(単一)指向性スピーカー」
音というのは、(発する音源の種類によって指向性が強かったり弱かったりの違いは多少あるが、それでも原則的に)水面の波のように拡がっていくものだけれど、ここから出る音は、目に見えない空気の砲弾のように、狙ったところにだけ聞こえる。
会場に入っただけでは、無音なのだが、その音が聞こえる線上(レーザー光線みたいに音が飛んでいる)に行くと、突如聞こえてくる。
壁を反射してきこえてくる音も指向性を維持している(ように感じた)
これはとても可能性のある技術で、応用すれば、とってもたくさん人のいる場所で、その人だけを狙って呼びかけたりすることも出来る訳だ。(携帯に電話すればいいではないかというのはやめてください笑)
えっと、例えば4人のアンサンブルがあるとして、それぞれ違う場所からこの装置で音を出す。
その4つの音源から出る音は、それぞれ一つずつ(場所を移動して)しか聴きとれないが、会場内のある一点では4人のアンサンブルを聴ける。とか・・・。←あ、これ面白いそうだ。
ほかにも子供の耳の高さくらいに設置すれば子供にだけきこえるおばけの声。ある場所に行くと親にはきこえず子供は恐がり、親子そろって恐怖・・・とか。笑。

さて、そのような興味深い展示に加え、大黒淳一さんとkoss a.k.a kuniyuki さんのライブ
いわゆる音響系という感じで、シンセや何らかのピックアップ素子から生成するノイズを素材にしたアンビエント。
田舎の農村地帯などで聴く夜の虫の声はかなりホワイトノイズに近いけれど心地よい。
それに近い気持ちよさと音楽的な刺激とが両方あって、とても面白いライブだった。

あ、もう時間だ。
なんだかまとまらないけれどレポート終了
3/20まで開催しています。

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大黒淳一「音の彫刻展」
会期:2010年3月6日(土)~20日(土)
時間:13:00〜23:00(日曜、祝日休館)
会場:CAI02 raum1
住所:札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
TEL:011-802-6438

by iidamasaharu : 12:52 | コメント (0)

2010年01月04日

スレッショルド

皆さん新年あけましておめでとうございます。
正月3日間は自宅でぐうたら過ごし、今日から仕事始めです。
(カウントダウン、来ていただいた皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?;)

混迷の度合いを増す世の中ですが、今年も共に闘いましょう。
なんて書くと学生運動みたいだな。
しかしながら、このご時世を乗り切るには、ジャンル、業種、職種、年齢、性別、国籍を問わずにそれぞれの立場でそれぞれが全力を発揮する必要があるように思うのです。
全体の中でその力がある一定の閾値(Threshold)を超えれば、次の段階が見えてくるはず。

ということで今日は、まずは全力で事務作業ダー。
終わったらラジオの選曲もしなければ。

今年もどうぞよろしくお願いします。

by iidamasaharu : 10:58 | コメント (0)

2009年12月31日

本番前

カウントダウンパーティー・小樽特別婦人会のゲネプロも終わり、メンバーでカレーを仕込んで(そういえばこの前のリハの時もカレーだった)いただいています。
会場と自宅が車で1分なので自宅を楽屋にしています。
みんなでがやがやとメイクや衣装合わせなどをして、あとは本番を残すのみ。

さて、もう残すところ数時間で今年も終わりですね。
おかげさまで、無事大晦日を迎えることが出来ました。
ありがとうございました。

新しい年が皆様にとってよい年になりますように!


by iidamasaharu : 17:30 | コメント (0)

2009年12月28日

不惑

昨日で年末のライブも一区切り。
奥野さんヴォーカルデビューというサプライズもあって楽しいライブでした。
終了後は近くのファミレスで子連れで打ち上げ
ガールズトークに花が咲くとなりでやや撃沈気味の私でした・・
来年は体力つけよう。

今年を振り返ると、本当にいろんな事があったなあ。
精神的にもハードなことが多かったのと同時に幸せを感じられることも多かったかも。

不惑 と言われる年齢になったけど、なかなかそういう境地じゃないなあ、と思っていたらある先輩から「40歳になると惑うことが多くなるから、不惑、なんだって」と教えてくれた。
なるほどー、納得。

by iidamasaharu : 09:59 | コメント (0)

2009年11月15日

ホッケクラブ

Wikipediaによると・・・
ホッケ( Pleurogrammus azonus、Arabesque greenling)とは、カサゴ目アイナメ科ホッケ亜科に属する魚。成長に従って、アオボッケ、ロウソクボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び名が変わる。主に食用で、開いて干物などにし、酒肴ともなる。
昔は「ネズミサカナ」、「囚人魚」などと呼ばれるほど不味い魚とされ、また鮮度も落ちやすいため、ほとんど食用としなかった。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増。第二次世界大戦後は食糧難に伴い、重宝された。物流が発達し、居酒屋の定番料理ともなる。適度な脂の乗りと淡泊な味、独特の食感がある。また開きにすると骨の取りやすさから食べやすい。従前、国語辞典などで記述されていた「不味い」という形容は見られなくなった。
沿岸漁業により漁獲されるホッケはマホッケがほとんどで、シマホッケはマホッケよりも水深の深い海域を好む。マホッケよりシマホッケの方が脂が乗っており、美味とされる。

で、ホッケクラブとは・・・

シマホッケのうまい干し方や、ホッケにあう味噌汁の具などを追求する会。
地域によってはホッケの釣れるポイントの情報交換をすることもある。
対抗する組織としては「ニシンクラブ、イワシクラブ」などが代表的。

なわけではなく、函館で泊まったホテルの名前。

漢字で「法華クラブ」と書くのだけれど、会話では「ホッケ(さかなへんに花)クラブ」に聞こえる。
北海道のホッケはおいしいですよね。
『国語辞典などで記述されていた「不味い」という形容』って・・・(笑)

by iidamasaharu : 13:00 | コメント (0)

2009年10月26日

レコーディング終了(おはなしの森Vol.4)


かつてないほど順調に終わったレコーディングでした。
写真は今回の演奏家(そういえば僕以外皆女性だ)
左からViolin 佐藤郁子、Clarinet 長崎亜希子、Accordion タテヤマユキ、Percusion 羽生一子
(あれー写真左3人しか表示されないなあ。この記事を単独で表示すると写真が全部見られます)
佐藤さんは今回初共演でしたがすばらしい演奏家です。
これからトラックダウン、マスタリングを進めて、12/18 発売予定
(さあ、間に合うのか〜笑)

どうぞお楽しみに。

by iidamasaharu : 22:19 | コメント (0)

2009年10月23日

報告であります

9月に制作で関わっていた大きめのイベントを終えて、これで今年の仕事は一区切り、しばらくゆっくりしよー。などと甘いことを考えていましたがじぇんじぇん一区切りもなんもないやないか(苦泣笑)
という日々です。
おはなしの森4作目の曲作り、ようやく一山越えた。と思ったら明日からレコーディングです。
早い〜。
今回はヴァイオリン、クラリネット、アコーディオン、パーカッション、ベースという編成。
1話あたり4、5曲で、4話分なので(ごく短いのも含めて)のべ20曲近く書くのです。
ほんま肉体労働ですわ。

今月は時間が過ぎるのが本当あっという間でした。何度ゴミ出し忘れたか・・・
まわりではインフルエンザが猛威。皆さんお元気ですか?

ライブスケジュールのページ、ぼちぼち更新しています。
来月は函館、室蘭にも行きます。
1月は「羽生一子リーダー:峰厚介さん、渡辺隆雄さん、廣木光一さん、私」という初組み合わせライブも(ピットイン)

それでは。

by iidamasaharu : 00:41 | コメント (0)

2009年09月07日

蹴られる

私が何をしたというのか・・蹴られるのだ、顔面を。しかも毎晩。熟睡中に。
子供の寝相の話である。(ご安心を、笑)

たいがい幼児・子供は寝ている間に360度以上回転するもので、3,4歳くらいまではそれも「かわいいね」といって笑ってられる。
でも男子で8歳にもなると筋力もついてきて、身長体重もそれなりだ。
まあ仮に長さ125cmくらい重さ23キロとして、その物体が寝ている間にランダムに回転し、どういう訳か必ず顔面に蹴りが入る午前4時。
いい意味で脱力された強力な蹴りとパンチが交互にやってくる。
こっちが蹴りの場合は向こう側にパンチで同時攻撃していることも想定できる。
精神力で耐えて気づかないふりをするとか、「許す」心で接してみるとか、いろいろやってみるが一向に効果が上がらない。
さて、どうしたものか。

by iidamasaharu : 23:03 | コメント (4)

2009年09月04日

つぶやき逃避行

twitter はじめました
って、そんなこと言ってる場合じゃないんだけど・・・
例によって、締め切りにおわれてちょっと一息逃避中

by iidamasaharu : 21:45 | コメント (2)

2009年08月25日

150年後に

インドネシア・ジャワ製の大型ゴングを叩く機会があった。
インドネシアでは重要文化財の流出を防止するために1メートル以上のゴングの輸出が制限されているらしく、直径98cmほどのそのゴングは今国内に存在するものの内では最大の部類に位置する。
こぶしで叩ける程度の強さで、弱めの深い音を鳴らす。
可聴域を超える低音の感じ、それでもまだ新品なので鳴りはまだまだらしい。
これから5年くらいである程度鳴るようになって、その後一番良い状態になるのはなんと150年後だって。
驚いたがよく考えたら弦楽器もそう。
僕の今使っている楽器はおよそ70歳くらいだから、まだまだこれから50年ほど、場合によっては100年ほどは成長期といえるのかも。
大切に育てる、というのもおこがましい。
アイヌ語に「ウレシパ」という言葉があり、「互いに育て合う」という意味らしい。
出来ればそのように楽器とつきあって、次の世代に受け継いで行きたいものだ。

まだまだ、これから。

最近読んでる本「白川静~漢字の世界観 / 松岡正剛」(平凡社新書)

字通、字統 などを記した知の巨人、白川静の偉業の全体像を把握できる本。
おもしろいです。

by iidamasaharu : 19:19 | コメント (2)

2009年07月23日

室蘭、齋藤徹、8月

前回のエントリーで飼い始めた金魚
翌々日に弟(推定)のうすたろうが天に召されました・・・
ポンプの泡にのまれたか、何らかの事故に巻き込まれた模様。
自宅近くの某所の某木の下に埋葬・・・合掌


残された こいのすけ ひとりぼっちでかわいそうなので明日から開催の小樽最大のお祭り「潮祭り」で仲間を見つけてくる、と張り切る愚息

あ、このままでは本当に飼育日記になってしまう・・


先週末は室蘭TABACOYAで藤尾ひろみネエのCD発売記念ライブ
ぎゅうぎゅうの会場、小樽からびっくりゲストの奥野義典さんもかけつけてくれ盛況のうち終了
ありがとうございました。
打ち上げで地元ベーシストの方がおっしゃっていた言葉
「暗くても、ポジティブ。なんですよ!」(も、にアクセント)
が妙に心に残っています。

さて次は7/31に小樽・游心菴 にて「呼吸のゆくえ with 齋藤徹」

齋藤徹さんは、20代のころから共演・師事させていただいていますが、共演はほぼ4年ぶり。
一番最初は1994年ごろ、齋藤徹、板橋文夫、廣木光一に私というおそれおおいメンバーでしかもピアソラを演奏するというグループでした。
当時はタンゴどころか弓の使い方さえろくに知らない小僧でしたが、1ヶ月のリハーサル期間と半年間のライブ活動で相当たたき込まれました。いろいろな事を。
それらは今の自分の音楽活動の根底にしっかりつながっています。

齋藤徹さんをゲストに迎えた呼吸のゆくえ
徹さんは舞踏・ダンスとの関わりもとても深い方ですので、ハルさんとの共演もどのようになるかとても楽しみ。

詳細はライブスケジュールページをご覧の上、さらにどうぞ早めにご予約の上、是非ご来場くださいませ。

8月のライブスケジュールも遅ればせながらアップしました。
8/5にサッポロシティジャズの一環で「北海道ジャズ」
これはDAGUDAとやはらみずほさん 2つの枠で出演
8/7.8 とシクロの2DAYS(小樽、札幌)
8/13には滝野すずらん公園で、おはなしの森のミニコンサート
などがあります。

おっとそういえばおはなしの森Vol3も明日発売です!

こちらもよろしくお願いします

by iidamasaharu : 17:00 | コメント (0)

2009年07月13日

新しい家族が・・

増えました!


しかも2匹!


金魚です。がはは。

お祭りで息子が連れて帰ってきて・・・

金魚すくいの金魚は飼い始めてもすぐ死んでしまうもの、なんてこともよく言われるのでネットで調べるとたくさんありましたありました「金魚の飼い方サイト」。
ホームセンターに行くと、今後は金魚飼育セットとかって水槽とポンプやえさとかその他諸々一通りのセットが千円くらいで売られてる。
いやあよくできた世の中。

かどうかはともかく無事飼育開始。

愚息のつけた名前、色の濃い方が「コイのすけ」薄い方が「ウスたろう」
なんとわかりやすい。
コンビで「コイのすけウスたろう」なのだ。

それにしても家に生き物がいるって、ちょっと今までにない感じ。
植物も生きているけれど、やっぱり動物は動くんだもの。
当たり前ですけど。

ちなみに、ウチの向かいの友人宅(サックスの人)には同じように金魚すくいで飼い始めて、そのまま数年元気に成長し、20cm(!)くらいまでになった大型金魚がいます。


というわけで次回からこのブログは飼育日記になります。
なんちって。

by iidamasaharu : 20:55 | コメント (2)

2009年04月21日

解凍

すっかり春です
ずいぶんとご無沙汰してしまって・・・

まとめて最近のご報告を

・室蘭在住シンガー藤尾ひろみネエさまのCD「母恋恋歌」4/28発売。イイダプロデュース&ベースで参加。詳細後日

・シクロのライブが6/26@札幌のや、8/7@小樽倉庫No.1、8/8@札幌ジャムジカと決まりました。久しぶりに動きます

・タバコやめて1年たった

・auからiidaという携帯ブランドが発表された。人ごとではない気がするけど気のせい。auショップでなんて読むのか聞いたら店員さんもわからないって。

・今シーズン初の釣りはホッケねらいで3匹ゲット。一夜干しに。うまい。

・7月に舞踏田仲ハルさん企画のコラボレーションライブ。新しい出会いも実を結びつつあり感謝。詳細もうすぐ。

・ETCの高速道路割引は道路業界だけでなく自動車産業も絡んでいるのではないか?エコロジーはどこへ行った?経済効果ウン億円といってるがCO2の排出は~?とかいいながら自分の車にETCつけた・・・
(全国的に品薄のなか友人が見つけてくれた。ありがとう~)

・札幌FillmoreNorthで近藤等則さんを聴いた。同じ場所、David MancusoのパーティーではKlipsh Hornの音、堪能。

・6/12 fri 呼吸のゆくえ@札幌Provo 。こちらも詳細後日。

・アルコで弓を返さない(一弓で弾く)スタッカートの練習

・Schertlerのピックアップマイク(コントラバス用)をテスト。ダイナミックマイクだがAMTより良いかも。かぶりもない。

・新年度ですね。仕事も家庭も。

・acoustic imageのアンプと併用する外部スピーカをいろいろテスト。このアンプのポテンシャルは予想以上。

・ジョギング始めた

・ベースの音をリアルタイムでAbleton LIVE(というソフト。シクロでシーケンスに使ってます)に入れてエフェクト、ループ。ライブで使う場合はレイテンシーをどうするかが課題かな?

・おはなしの森Vol3の制作始まる。もう少しアイデア詰めないと・・・。

・CM音楽制作の急な仕事が入った。デモの締め切りはしあさって・・・別件のミーティングの資料準備もあるし・・・。でも平気ダモン・・・。

・(引用)「本当の幸福がどういうものであるか、結婚してはじめて知った。知ったときにはすでに手遅れだった」 という言葉にうけた。(叡智の断片・池澤夏樹著、ほかにもおもしろい引用がたくさんの本。引用に関する本の引用)

・自宅倉庫の整理をした。(昔聴いた&録った音源の古いカセットテープが大量にあって、ライブ収録のものとCD化されていない珍しいもの以外は処分。ビデオテープはまだ捨てられていない)




収拾つかなくてすみません
取り急ぎ、ご報告まで(笑)

by iidamasaharu : 19:25 | コメント (2)

2009年01月26日

表現者の品性

呼吸のゆくえ、江別ども公演終了しました

ちょうどユニット結成1周年の日のライブ
一つの節目になったと思う

ご来場いただいたお客様、スタッフの皆様、そしてども夫妻
本当にありがとうございました。

呼吸のゆくえは即興を基本にしている
しかもソロの踊りとソロの演奏のコラボ
自分が出したものが如実に、ダイレクトに帰ってくる。
何があっても、全部自分のせいなわけだ。

その日のパフォーマンス(軽い響きの言葉だけれど、演奏と踊りを総じて表せる他の言葉が見つからない)の良し悪しに影響を与えるのは、演奏の調子云々ではない。
なによりも、その場でいかにオープンマインドでいられるか・・
表面だけ取り繕ろうようなことをせずに、かつ恐れずに、
いかに勇気を持って自分をさらけ出せるか・・
そのために、日々の練習や修練もそうだがそれ以上に、しっかりと生きているか・・
そんなことがその場の波動のようなものを作る。
オーディエンスにサムシングが伝わるかどうかはそこで決まるような気がしている。

昨日はそういう意味でも、まだまだ未熟な反省点は数多いが、ひとつ先に進めたように思えるライブだった。

そしてありがたいことに、アイヌ詩曲舞踊団モシリを率いる演出家で、尊敬する先輩の一人であるATUYさんが打ち合わせもあってご来訪いただき、大変心篤いおはなしを伺うことが出来た。

また、
(どもには10年近く前に何度か訪れながら、今回初めて演奏させていただけたのだけれど)
長年江別に腰を据えて演劇を続けてらっしゃるご夫妻からの激励の言葉の数々

どもさんからの印象に残った言葉
「この人には到底かなわない、と思える人がどのくらいいるかが、その表現者の品性を作るんだ」
「そう思うことによって、上から引き上げられるんだ」

自分はどうか、振り返る。
品性 などと言えた柄ではないし、からっきし自信はないが
「この人にはかなわない」と思う相手ならきりがない。
あの師匠に、あの先輩にあっち先輩も、あの友人に、ウチの・・ムニュムニュ

・・・
とにもかくにも学びの多い毎日
感謝ばかりであります

by iidamasaharu : 10:06 | コメント (0)

2009年01月16日

SLBツアーと呼吸のゆくえ@ジェリコ終了

先週末土曜の朝小樽を出発、室蘭入り
雪を見込んで早めに動いたらすごく早く着いてホテルで一休み
会場はRearRest
マスターはPAの仕事もされており、
当日他の会場(ホテル)でのイベント音響とのダブルヘッダーだとか
リハーサルを進めている中マスター到着しご挨拶
どうやらホテルの音響の方が手こずっているらしい
話を聞くと

・会場にあるはずのピアノがない
・代替のエレピをとりに行った車が故障
・しかも道中事故渋滞(市内雪で交通大荒れ)
・ホテル内、他の会場の音響設備も不具合が発生し、
その対応も頼まれた

という事態。こりゃタイヘンだ。
しかしながら何とか乗り切ったらしく(お疲れさまでした!)
こちらのライブも開演時刻は押したものの
(お待たせしてすみませんでした)何とか無事・・・

・・・かと思いきや、2ndセットの始まる瞬間

・・・

店の半分が停電
うーん。なにか悪い事したかなー?
などと苦笑しながらアンプをつなぎ替えて演奏。

とはいえ、そんな逆境何のその、
お客様のあたたかい雰囲気にも助けられ
演奏はばっちり盛り上がりましたー。

さて翌日は伊達チロル
室蘭-伊達は隣町なので移動もあっという間です。
時間があったので伊達温泉にでお風呂に入ってからホテルへ、
そして会場に入ってセッティング、リハーサルを軽くやって本番。

まだまだ知名度の低い私たちにもかかわらず、
マスターのご尽力で多くのご来場をいただきました。
お客様も、マスターのお人柄同様あたたかい方ばかり。
ツアーでいろいろなお店のマスターや主催の方にお会いしますが、
本当に、お客さんはマスター・主催者に似るのですよね。

演奏もすっかりのせられてしまいました。

そうそう、2日間とも、
室蘭在住のシンガー・藤尾ひろみさん(以下、ひろみネエ)が
ゲストで参加。迫力あったなあ。
PAにまけないくらい、
生の声が「背中から(笑、でもほんと)」響いてた

この日はマスターの誕生日でもあり、
アンコールの最後はひろみネエの歌うハッピーバースデーでしめ。
ひろみネエは韓流ファンで、
韓国語版ハッピーバースデーをお送りしました。
(なんて歌っていたかは不明)

昼間の温泉のせいか、打ち上げ途中でほぼ寝てしまい・・・
とほほ、情けなしや。

翌日は小樽倉庫No.1
最終日らしく、アンサンブルも深まっていたのではないかと思います。
この日は、SLB道東ツアーに参加のピアニスト桂田みずほさんが来てくれて、
いつもの「NEGRA(小樽中央市場内)」で打ち上げ~。
3日間お疲れさまでした~!

ご来場いただいた皆様、関係者の皆様
ありがとうございました。

・・・
1日おいて今度は
田仲ハル(舞踏)とのデュオ「呼吸のゆくえ」ライブハウス編
@札幌・ジェリコ
ジェリコは、札幌の老舗ジャズ喫茶&ライブバー
いい音でいいレコードが聴けて、
若手や学生にもライブの門戸を開いている
貴重なお店です。

舞踏&ベースという
なんとも宣伝しにくいであろうデュオにもかかわらず
ブッキング、集客していただきましてありがとうございました。

いろいろな「音」の記憶がそこかしこに宿っている場です。
ので、「即興」で演奏しているとたまに自分じゃないものが混じったり
いや、それは自分も知らない自分だったり、
いやいや、そんなのは全部気のせいだったり
するかもしれません。

そもそも「即興」など、僕に出来るのでしょうか?
・・という気に毎回させられるデュオです。

体の「カラ」は空っぽの「から」
おと は 目には見えない何かの「おとづれ」

・・・

次の「呼吸のゆくえ」は
江別のドラマシアター「ども」で1/25(日)です。
開演時刻が早めで16時となっているのでご注意くださいね。
詳細はスケジュール覧をご覧ください~

さて今日はシクロの小樽倉庫No.1 2DAYS 1日目が終了。
SLB、呼吸のゆくえ、シクロと全然違うタイプの演奏がたてつづけですがいいものです。
明日もシクロ、
そしてそのあとは23日のやはらみずほトリオ&オールスターセッション
も小樽倉庫No.1であります。

では

by iidamasaharu : 22:23 | コメント (0)

2008年12月30日

パラム - 風

1994年8月28日・アケタの店でのライブ音源テープを聴いている

齋藤徹さん率いる「パラム」というグループ
メンバーは徹さんと伊藤啓太さんに僕、という3ベースに箏が5人
箏奏者はライブごとに異なっていたがこの日のメンバーは、
水谷隆子さん、八木美知依さん、牧田信宏さん、菊池奈緒子さん
そして沢井一恵さん!

韓国東海岸のシャーマンの音楽に影響を受けたコンセプトでのグループで、
この後、STONEOUTという作品に発展した
パラムは「風」の意味

確かこの頃齋藤徹さんは、ピアソラの曲を演奏するグループと
韓国シャーマン音楽を演奏するグループを同時進行していらした。
伊藤啓太さんと僕は当初両方のグループで弾いていたが、
ある時から啓太さんが韓国もの、僕がタンゴという分担になり、
タンゴの方にはピアノの黒田京子さんが入って、
バンドネオンの田辺義博さん、
そして小松亮太さんという変遷でCD「Aucencias」に至ったのだった。



この日共演していた箏奏者の水谷隆子さんの訃報

彼女の学生時代の友人が小樽にいらして、
(その方のご主人には「おはなしの森Vol.1」収録の「コロポックル」でムックリを演奏してもらった。
水琴窟」という宿&カフェを経営されている)
その縁もあって、3年ほど前に小樽に来てお会いしたのが最後になった

りゅうちゃん、おつかれさま
ありがとう



もう今年も終わるが来年は僕にとって30代最後の1年。
小樽に移り住んで10年たったこともあるかもしれないが、
「そろそろ自分の音楽を・・・」なんて声が自分の中で響いている

そんな年の瀬です。
今年の大晦日は例年のカウントダウンライブ出演もないので
自宅でゆっくり過ごします
7才になる息子は生まれてからずっとライブ会場で年を越しているので、
今年はじめて、普通の(なんだそれ?)お正月を迎えます。

僕自身も自宅で年越しなんて、小松の実家を出てからはじめてかもしれません
除夜の鐘をゆっくり聴けるかな?

結局落ち着かなくて出かけちゃったりして

・・・・
今年も1年間ありがとうございました
皆様、良いお年をお迎えください

by iidamasaharu : 20:40 | コメント (0)

2008年11月04日

大統領選

福井県の小浜(おばま)市が
オバマ氏を応援しているらしい

by iidamasaharu : 18:12 | コメント (0)

2008年09月12日

あれれ・・・

ふと気がつけばもう9月も中旬
ひと月近く更新できませんでしたけれど元気です

最近 Milesを改めていろいろ聴いています。
Doo-Bopとか、当時はあまりピンと来なかったけど、今聞くと以前より楽しめたり。
どういうわけか頭の中に逆さ言葉がかけめぐったりします(笑
ズージャ・ロイク・ポンニチ・チャンネエ・ヒーコー・ミーノ

タモリの弔辞の影響でしょうか?

---
近々のライブのお知らせ

「呼吸のゆくえ」
田仲ハル(舞踏)&飯田
~ライブハウス編~
9/19(土) 小樽・フリーランス
10/31(金) 札幌・くう

「ピリカミュージックカフェ」
9/24(水) 20:00-23:00
小樽倉庫No.1
出演予定:嵯峨治彦(馬頭琴・喉歌)、あらひろこ(カンテレ)
扇柳トール(FolkFlutes)蛇池雅人(Sax)羽生一子(Drs)
関口由浩(Piano)飯田雅春(Bass)

by iidamasaharu : 10:26 | コメント (0)

2008年06月30日

ウトロ

蛇池雅人バンドのツアーで知床のウトロに来ている
小樽から車で北海道を横断するように網走に入ってそのままライブ
翌日ウトロに入り知床第一ホテルのロビーコンサートを二日間
今回ピアニストが東京時代から十数年ぶりの共演となる桂田みずほ
ひとまず三日間無事盛況で感謝
今日はOFFで一日のんびり

明日は帯広です

by iidamasaharu : 19:34 | コメント (0)

2008年05月26日

決行

仕事の話ではなくて愚息の通う小学校の運動会のこと

運動会というのは10月の体育の日(ぼくがこどものころは10日)というのが本州以南の通例だけれど、
北海道は10月だともうずいぶん寒い
それで5月のこの時期にやるのです

怪しい雲行きだったから延期かなと思ったが、小雨ときどき結構大粒の雨の中、決行。
それでも、やはり途中から雨足が強くなり、プログラムを短縮・変更して無事終了

ところで夕べの仕事は結局途中で力尽き、1日遅れで先程ようやく目処が立つ
これでひとまず明後日からの収録に入れる状況に
いつもぎりぎりです

という事情もあったので、
運動会 延期にならず 助かった
(5-7-5)

夕べの駄文が一晩たってみっともなく感じたので
本日は以上でアリマス

by iidamasaharu : 01:34 | コメント (1)

2008年05月19日

儀式

まずはコンビニ・セブン某で買いだし

スナック、コーヒー、ミント、チョコ、グミに夜食の弁当類、それからハイチュウグレープ味
(ぷっちょのソーダ味もなかなか)

我ながらひどいラインナップだと思いながら買い物かごに

おそらく期間限定であろう「クイニーアマン」も発見
特別甘いものが好きなわけではないが、これだけは見つけると買ってしまう

カンチュウハイも好きだが、タバコやめてからハイチュウチュウドクだ

タバコ吸ってる方が体に悪くないかもしれないなんて頭をよぎるが
しばらく前に何かのニュースで読んだ記事を思い出して正当化
そのニュースは「ガムをかんだ後は集中力が上がる」とか何かそういったたぐいの研究結果
(だったらガムにしとけばいいのに)
それでもハイチュウは息子(同じくハイチュウ好き)に見つかると面倒なことになる



で、ぼーっと雑誌やネットや関係のない本に目を通したりしながら、カミカミ・・、もぐもぐ・・
(ここで意識を一旦散漫な状態にするのも大事なのです)



そろそろもうやばいわ、はじめないと。


となってようやく鍵盤(かコンピュータ)に向かう。

というのが最近の作曲に取りかかる儀式なわけです

今日のはきっとグレープ味の曲になります






また、くだらないことを書いてしまった・・・・

by iidamasaharu : 22:25 | コメント (6)

2008年05月18日

シクロに初ゲストでした

シクロのライブ2Daysは無事終了
1日目には能管の一噌幸弘さんが飛び入りでゲスト参加
リハーサルはもちろん打ち合わせもほとんどなしでの共演
超刺激的な音
偶然立ち会ったお客様は超ラッキーでした

終演後はトールさんと一噌さん、笛談義で盛り上がっていたみたい

ありがとうございました

さて、おはなしの森Vol.2の作曲もいよいよ後がない(スケジュール的に)状況に(笑)
何とか一つモチーフが出来た。かな。

作曲は演奏よりも体力が要
特に僕の場合は。

by iidamasaharu : 04:16 | コメント (0)

2008年05月10日

草原とベース

田仲ハルさんとのユニット呼吸のゆくえ

本日7月ツアーのプロモーション用写真撮影

市内公園の森で

この写真は携帯です


今年アタマから使っている新しいパートナー 初お披露目です

ドイツ クリンゲンタール製
森の中の居心地はどうかな?

by iidamasaharu : 18:40 | コメント (0)

2008年05月08日

ヒマラヤを越える子供たち

ヒマラヤを越える子供たち
教育を求めてヒマラヤを命がけで越えて亡命する子供たちの話

史上最年少の政治囚・パンチェン・ラマ11世

テレビ局も一過性の時事ネタばかり追わずにこういうことを報道したらどうだろうか?

出来ない理由はあるにせよ、要は誰が最初にやるか?という問題らしい

by iidamasaharu : 20:46 | コメント (0)

2008年05月07日

こどもの日

札幌にある農試公園の自転車練習コース
信号も標識もある
オススメ遊び場

左のカラムから単独記事名をクリックすると写真全体が見られます

by iidamasaharu : 21:15 | コメント (0)

2008年05月01日

カオス

先週末は2つのコンサートが無事終了

4/26は旧上砂川駅舎
(通称悲別駅。倉本聰さんのTVドラマと演劇の舞台になっていることで知られている駅)
でのやはらみずほさんとのジャズライブ
(コメントありがとうございました)

4/27は小樽文学館でカンテレ奏者のあらひろこさんコンサートにゲスト出演
だった。

僕のほかに扇柳トールさんと馬頭琴・喉歌の嵯峨治彦さんもゲスト
嵯峨治彦さんとは面識はあったものの、今回ようやく初共演。
うれしかった。

嵯峨さん、トールさん、僕、それぞれのソロ、そして各々あらさんとのデュオを1,2曲ずつ
そしてカンテレと馬頭琴、バスリコーダー、コントラバスのアンサンブルを2曲
という形で共演

4人のアンサンブルは独特の不思議な響きがあったように思う。
何かがこの先にあるような・・・

ひとまず、ありがとうございました。

----
タイトルの「カオス」
何がって、今の僕の頭のなかです

ほぼ同時に3つの制作に並行して取り組んでいて、

「おはなしの森Vol.2」
メインのおはなしは「ブレーメンの音楽隊」

ちょうど脚本の草案が出来て、全体の音楽イメージを作り始めているところ
構成、サウンドの方向、楽器編成等々・・・

「とある屋外施設(動物関連)の空間演出音楽」
ブレーメンの音楽隊にも登場する動物だったりします

「シクロ 2ndアルバム」
ブレーメンとは違うおはなしには、古楽で使う弦楽器「リュート」が出てきます

という感じで、3つの作品群がややこしく絡み合っている

自分で絡み合わせているのかもしれない

えーいこの際、まとめていっぺんに作っちゃえ!

・・・という訳にもいかないのでありまして・・

少しずつほぐしていってここ1,2日でめどを立てなきゃいけないのです、スケジュール的に。

世間はゴールデンウィークで、少し前までは暦とは全く関係なく仕事していたものですが、息子が小学校に通い始めてしまい、世間の暦に否が応でも適応しなきゃいけない(日本語おかしいか?)状況でしかも朝は6時半起き(正確には半分くらいだけ)。
つまりはこれからやってくる連休に仕事を持ち込まないように努力する義務を負っているのでありマス。

こどもの話が出たのでついでに書くと、息子は最近すっかり「ポケモン」にはまっています。
日曜の朝楽しみにしていたヒーローものは見ずに、「ポケモンサンデー」(チャンネルが違うのです)
「ポケモンカードゲーム」に「ポケモンバトリオ」

ちなみに土曜は「ケロロ軍曹」であります(笑

そういえば長野の聖火リレーも大事には至らず、ひとまず良かったですね。

チベットがんばれー

(こう書いただけで当局に削除されるなんてことはない、ことを祈る)


以上、今日のカオスでした。


by iidamasaharu : 00:29 | コメント (0)

2008年04月26日

今日のライブ会場

通称 悲別駅
旧上砂川駅舎でライブ
シンガーやはらみずほさんと

by iidamasaharu : 15:54 | コメント (2)

2008年04月24日

夜桜

深夜帰宅すると自宅向かいの公園にこうこうと明かりが

例年よりずいぶん早い桜のライトアップ

えらく明るい


携帯で撮ってみた

見えるかな?

by iidamasaharu : 00:33 | コメント (5)

2008年03月18日

タバコで曲が書ける・書けない?

奥野さんのCD制作、トラックダウンまで終えて明日マスタリング

昨日からはパロシクスの4月からのライブに向けたリハーサル開始
パロシクス、メンバーは
長崎亜希子(Cl)、菊地宏樹(Tb)、黒田佳広(Ds)に
蛇池雅人(Sax)、関口由浩(Key)の2名が今年から新しく加わる
いろいろと楽しみ

昨日は初顔合わせと言うこともあり、去年までのレパートリーの合わせリハを中心に
・・というかまだ新曲が書けていない・・
今週中には何とかめどたてないと・・

そんな中、全くプライベートなトピック2つ

1.タバコやめて一ヶ月半経過!
実はタバコを2月の頭にやめた
ちょっと前に、とある宴会でずいぶん飲んだようですが(記憶があまりない・・という程度に)、
その状況でも吸わなかったたようなので、ほぼ禁煙成功といえるのかも

喫煙所探さなくてすむ生活は悪くないもの

(タバコ仲間の皆さん、すみません)

そういえば前回禁煙にトライしたのが確か2001年のお正月
3日目に挫折した

夜中に曲書いていて、煮詰まってどうしても我慢できなくて・・

で、その時書いたのが「ワルツフォーティボー」という曲で
その後パロシクスのプロデュースや今のソロでの演奏につながっている

今回もタバコすったら曲書けるかな?

・・なんて・・・・

油断は大敵ですね

2.息子の卒園式終了

早くも春から小学生であります
卒園式では自分の息子よりもよそのお子さんを見ていてウルウル
謝恩会で又飲み過ぎて・・・
最近はポケモンがブームのよう

とにもかくにもここまで無事に育ってきてくれたことに感謝

田仲ハルさんとのデュオユニット「呼吸のゆくえ」も次の展開がありそうです
近々詳細お知らせします

by iidamasaharu : 21:47 | コメント (0)

2007年12月29日

お礼とカウントダウン

おかげさまで今年も一年間、無事に過ごすことが出来ました。

リスナーの皆様、ブログに訪問してくださっている皆様、
いつもお付き合いいただいている共演者やスタッフの皆様
そして家族と友人に感謝します。

ありがとうございました。


飯田雅春 拝
-----
年末はいつも来年に向けた企画とかデモ制作と、カウントダウンイベント準備でどたばたと時間が過ぎていく
来年に向けた動きも何とかめどが立ち、残すはカウントダウンイベントのみ
こちらは、制作面をほとんど後輩に任せることが出来るようになってきたのでずいぶん助かっている

あ、カウントダウンの情報、スケジュール上ずっと詳細未定としたままでしたので、更新しました

今年はダグダにゲスト
ディジュリドゥ、タンプーラ、三味線、うたなどを演奏するユニットSOUBUGENのお二人
こちらが20:30~

恐るべし、小樽特別婦人会が22:50~

カウントダウン後にセッションの枠で
蛇池雅人カルテット with 桂田みずほ(P)
も1曲やらせていただく予定

と、こんな感じです

ご来場お待ちしています。

by iidamasaharu : 09:52 | コメント (0)

2007年10月01日

TIMEOUT

タイムアウトといってもこの場合時間切れでの終了のことではなく、
スポーツの試合で使われる意味の方

小学2年から高校卒業まで過ごした石川県小松
いつも帰省するときは東京での仕事の帰りに1,2日立ち寄るだけで、
仕事上の移動の延長という感じだった
今年の夏は初めて、お盆の時期の、仕事のついでではない、純粋な(?)帰省というものを経験した

といっても出発前日までイベントがあって、
機材の運搬・片付けを終えて深夜に帰宅してからの荷造り
出発は朝9時の小樽発新潟行きのフェリー(これも初)
フェリー乗り場が自宅から車で10分くらいの場所にあるのは助かる

10数年前横浜で先輩のヨットに乗ったときも、
半年前に石垣島-波照間島間の高速ボートに乗ったときも
ひどい船酔いで周囲に迷惑をかけたので、
今回の船旅も懸念の声が多かった(笑)が
今回は天候も良く、大型船ということもあり往復ともに無事

船で新潟まで17時間、その後北陸道を車で休み休み走って5時間
移動にほぼ丸一日 という行程

船に乗ってからは、到着まですることはないので
(あえていえば子供が飽きないように適当に遊び相手をするくらいで)、
朝から飲んだり、食べたり、本読んだり、昼寝したり、風呂入ったりとのんびり
(自宅で過ごす休日はそうはいかないのは言うまでもございません・・・)
何とも贅沢な時間を過ごす
それでも翌朝5時(!)には到着してしまうので、家族で眠い目をこすりながら下船し、
車で移動して昼過ぎには小松に到着

わざわざそんな混み合う時期に帰省した理由の一つが
高校の同窓会
卒業してからほぼ20年ぶりに全クラス集まるという

子供の頃から集団行動がどちらかというと苦手な方だったし
高校時代を思い出して特にいい時代だったと懐かしむほどでもない
でも時間がたつと、楽しいこともいやなことも同じように貴重な時間だったと思える

自分が北海道にいることも考え合わせると、次の機会はもうないかも・・
そう考えて参加することにした。

フェリーと北陸道を乗り継いで実家に顔を出した後
1時間ほど遅れて会場へ
何というか突然タイムスリップしたような錯覚
大人数の集まり特有の抵抗感となつかしい顔ぶれ、方言
9クラスあった高校で、3年間お互いに話をしたことのない人も少なくない

三次会まで参加して帰宅
そのときに僕を見た家族の話によると
「あんなにリラックスした表情ははじめて見た」って
本人としては(ずいぶんと酔ってはいたが)楽しいながらも結構気を遣う時間を過ごしてきたんだけど・・・

でもそういうことだったんだろう

翌日は法事もあって4世代15人の家族で集合
そしてその翌日には新潟へ向かい、新潟からのフェリーの出発がさらにその翌朝のため、
その夜は近くのキャンプ場で1泊

ここで北陸道の話
金沢から少し南にある徳光SA
サービスエリアが巨大なショッピングモール
店舗は土産物が中心ではあるが、SAとは思えない規模
さらにはSAに車を止めたまま、海水浴場に直結
これはおもしろい
せっかくだからと子供としばし波打ち際で遊ぶ

そんな酷暑の夏の数日間
楽器も持たず、取材や視察といった仕事に関わることは一切なし

少し大げさな言い方になるが、今の人生からタイムアウトして抜け出したような時間だった
高校を卒業してからは、東京に10年、小樽に(もうすぐ)10年
そういえば小松で過ごしたのも10年、その前は大阪

ずいぶん遠くに来たものだ
なんて考えてすぐに自分のなかで反論が生まれる
距離を考えると、南米にいる友人たちと比較すればたかだか日本国内しかも半分の移動
時間としても、たかが20年、諸先輩方と比較すれば・・・・

今回のタイムアウトは
試合再開後の立ち上がりにすごく時間がかかった
スポーツ選手なら即刻試合から外されてベンチ行きだったという話

-------
10.11月のライブスケジュール更新しています。
今週はとあるレコーディングプロジェクトの収録・制作です。

by iidamasaharu : 10:00 | コメント (2)

2007年07月31日

Marc Issacs

FMおたるのプレイリスト、先月分アップするのを忘れていました。
すみません。8月号とあわせてアップしました。
ライブスケジュールも8月分を取り急ぎ。

-----
昨日はダグダでサッポロシティジャズのMarc Issacsさんのバンドのフロントアクト

Marc Issacsさんは、あまり日本では知られてないとは思うが、オーストラリア在住のピアニスト・作曲家。

昔パリのfnacで見つけて買ったCD
Marc Issacs, Dave Holland, Roy Haynesのトリオ
ほぼ全編インプロ

日本でのいわゆるジャズフェスティバルに誰と、どんなことをやるのか興味津々だった

今回のバンドは若手メンバーでアグレッシブな演奏
高度な内容にもかかわらず、どういうワケかわかりやすく伝わってくる音楽
和声・フレーズ・構成にみられる強力なオリジナリティー
偉大なミュージシャンがここにもいた

前出のCDにサインをせがんだところ
「おまえ何でこんなの持ってるんだ?」って結構うれしそうだった(笑

ところで会場のホワイトロック
ドーム型の難しい音場調整のためかドラマーは透明のブースの中
(ダグダの時も)

音響的には、マイクへのドラムのカブリ(*)が少なくてよい反面
モニターから音は出ているとはいえ、どことなく伝わりづらい感覚
透明のアクリル板で遮断される、音 以外 の何か

・・・

とはいえ広い会場でオーディエンスに音楽が伝わるかどうか

というのはまた別の話


*カブリ=音量の大きな楽器(この場合ドラム)の音が、他の楽器のマイクに入ってしまうこと

by iidamasaharu : 22:28 | コメント (0)

2007年05月18日

ロハスクラシックコンサート終了

2つの公演(と小樽に戻ってその日はダグダ@フリーランス)
無事終了しました

坂本さんは、とても穏やか、かつ謙虚な方
若手に対しては指導・指示をするというよりも
各自の音楽を十分に発揮できるように音響面、精神面のバックアップをする
そんなスタンスに感じた

シクロはシーケンスやループを使うのでモニターの具合が演奏を大きく左右する

坂本さん自身も当然そういう種類の演奏経験も豊富なわけで
リハーサルの時、各メンバーの所に来てモニターのチェックをしてくれるようなやさしい気配りがうれしかった

今回の演奏曲目は
1.あの柔らかなひと
2.ワルツフォーティボー(ソロ)
~ショーム吹きの踊り

ショーム吹き は最初にベースのループをつくってそれに全ての生演奏を重ねる
だから最初にちょっと変なことをやってしまうとそのあとが大変!
場合によっては演奏不可能
しかも成功確率60%

よって、大変に緊張する瞬間があるのです

そんなこともお見通しの教授(まさにそういう感じ)は
本番前のリハでも「落ち着いてやれば大丈夫だから(笑)」とひとこと

おかげさまで落ち着いてできました
この単純な私

ところで埼玉公演には、箏奏者の栗林秀明さんと梶ヶ野亜生さん、小樽から(!)クラリネットの長崎亜希子さんも駆けつけてくれ、せっかくだからと近所の焼き肉屋で打ち上げ
結局明け方近くまで

これがまた楽しく、かつありがたいお話しをいろいろとすることが出来て、最後の締めにふさわしい夜に


栗林秀明さん
HP
ブログ

梶ヶ野亜生さん
HP
ブログ

長崎亜希子さん
HP
MySpace


あらためまして
シクロメンバーとスタッフ
坂本さんはじめ共演者の皆様
北海道からの出演で色々ご面倒をおかけしたにもかかわらず気持ちよく受け入れてくださった制作・会場スタッフの皆様
そしていつも応援していただいている皆様に感謝いたします
ありがとうございました

来月号(6月あたま発売)のソトコトにレポートが掲載されるそうですのでこちらも是非ご覧ください


明日は
蛇池雅人カルテット@札幌・丸山SmallHoursです
お席に限りがありますので、是非ご予約の上ご来場ください

by iidamasaharu : 22:38 | コメント (0)

2007年01月01日

カウントダウン終了


いやもう大盛況で感謝感激です
写真はパロシクスの最後の曲、蛇池さん乱入中
あまりに面白いのでついついステージに上がって撮ってしまった

ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いします

飯田雅春

by iidamasaharu : 04:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月26日

毎年のことだけど・・

大晦日に自宅でゆっくりテレビを見て・・・
なんていうのは高校生くらいの頃までだったか

それ以降は毎年どこかで演奏とかイベントとか

小樽では恒例のカウントダウンパーティーもあって近年はその制作・準備で12月に入ってからは大わらわ

で、そういうときに限って急ぎの制作が入ったりするから・・
誠にありがたい(泣

当分はこういう年の瀬がつづくんだと思う

明日はDAGUDA@フリーランス
そして大晦日
カウントダウンパーティー@小樽倉庫No.1(飯田は蛇池雅人カルテットとダグダともう一つで出演予定)

とつづきます

大晦日は例年以上に楽しいイベントになりそう

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2006年12月02日

屋久島の杉


小樽〜東京〜小松〜小樽〜屋久島〜与論島と旅が続いている。
屋久島は樹齢8千年の縄文杉が有名だが1千〜2千年くらいの屋久杉はたくさんあり、その位の樹齢の杉を小杉と言うそうだ。
ではそれより若い杉はなんと呼ぶか?

「ただの杉」だって
写真は散歩中に見つけた到木から生えている幼木

倒れた木に種が落ちて根をはっただけのことだろうがなんだか不思議な気持ちになった。

ちなみに鹿児島〜屋久島の飛行機は小型プロペラ機なのでコントラバスは乗らない
ぼくは今回はエレアコベース(やっぱり妙な呼び名だ)にしたけれど同業者の方はご注意を

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2006年10月31日

小枝

草っぱらに寝そべって見上げた写真
木の枝って人間の毛細血管や末梢神経みたいだ

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2006年10月21日

CMレコーディング

今日はCM用の短い曲3曲の収録をした
シクロで一緒の扇柳トールさんにティンホイッスルを吹いてもらった。
生演奏のパートはホイッスルだけなので事務所の制作用システムで簡易レコーディング
全曲数テイクでオーケーだったのでそのままナレーションとのトラックダウンまで一気に終了
来月から全国で流れます。でもマスメディアではありません。
気付いた方には豪華プレゼント!
はご用意していませんが是非ご一報とご感想を


by iidamasaharu : 21:18 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月10日

今日から東京

いつものことだけど機材と楽器と息子とでのドタバタ移動
それもまたたのし
今無事空港でチェックイン終了
東京では12日に草月ホールでトミ藤山さんと、14日関内エアジン15日新宿ピットインで廣木バンドでのライブです。
東京近郊の皆様、どこかでお会いできますよう。

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2006年09月25日

パロシクス4Days終了。次は

夕べでパロシクスライブでのゲスト出演4日間が終わった。
4日ともそれぞれ良かったけれど、やはり後半2日が音楽的な密度が濃くて充実していたかと思う。
4日間エレクトリックベース(正確にはエレアコ。妙な呼び名だ)を弾いたので、終了後は少しコントラバスを鳴らして体を整え、打ち上げ会場「NEGRA」へ。

最近、肉より野菜が食べたい。
年齢のせいか、体質が変わってきたのか?
はたまた気のせいか?
この店以外ではあまり見たことのない飲物「コーヒー焼酎」をほどよく飲んで帰宅。

今日からは9/28@PATOSにむけてギターの廣木さん、ピアノ田中さんが小樽に。
明日からはトミ藤山さんも参加して連日リハーサルです。

28日は日中フォーラムへの出演(DAGUDA)も。

昼のフォーラムは入場受付終了してしまいましたが、夜のライブはまだ大丈夫です。
このバンド、札幌ではめったに聴けないと思うので、是非。
おすすめです。

by iidamasaharu : 09:26 | コメント (2) | トラックバック

2006年09月17日

飯田クインテット二日目

ステージ袖からの模様です。

by iidamasaharu : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月11日

あれから5年

9月11日

米の米上院情報特別委員会が、『イラク元大統領とアルカイダは「無関係」』とする報告書を出したらしい。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200609090023.html

今さら、、という感もある。

一体、この時代はいつ終わるのか?

変化はいつ訪れるのか?
・・・

希望を持ち続けよう。

by iidamasaharu : 17:08

2006年09月08日

穏やかな日々

8月末から先週末までは野外イベントが二つあり、ひとつは企画制作も関わっていたこともあり、(幸いイベント自体は天候に恵まれ無事終わったが)嵐のような日々だった。

今週に入ってからは、何とも穏やかな日々。
とはいっても夜は毎日のように本番(今週はシクロ公演の週)もあり、作曲の締切におわれていたり、打合せがあったりと、それなりに忙しいにもかかわらず、なので不思議。
すごしやすい天候というのもあるか。

今日は朝から小樽の子育て支援センター主催の「ちびっ子フェスティバル」にパロシクスで出演。
2,3歳児と一緒に走り回ってきた。(もちろん演奏しながらw)

終わってから天気も良かったので、メンバーみんなでお弁当買って手宮公園でランチ打ち上げ。
芝生に寝転がってしばし休息。
気持ちのいい時間だった。

忙しいながらも穏やかに過ぎていく時間。
なかなかいいもんだ。

今日、明日、あさってとシクロ@小樽倉庫No.1 やっています。

by iidamasaharu : 15:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月24日

たまには

花の写真なんぞを

スケジュールの合間をぬうようにしてキャンプに行った滝野にて

やっぱりすずらん公園は良かった
思いっきり飛んだり走ったりして遊べる
寄り道した釣り堀でゲットしたニジマスを持ち帰り夕食に

休日満喫
気分すっきり
体はクタクタ(^_^;)

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2006年07月19日

矢野沙織さんとの2DAYSも

無事終了して白老から帰宅しました。
スケジュールの都合で宿泊せずに帰らなければならなかったのでジュースで打ち上げ参加し、風呂上がりに缶チューハイで一人打ち上げ。
この度もたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
室蘭からボーカルの友人が差し入れ持って来てくれた。
一つはワイン
もう一つの紙袋を開けてみるとなんとグミの詰め合わせ
(*^_^*)

すみません息子が好きなもので…

いえ、ハイ実は私も

嬉しかったことがもう一つ
今回共演させていただいたピアノの井上祐一さん
先週のTOKUさんもそうでしたが、東京にいた頃以来10年くらいぶりの再会、共演でした。

今月のライブはこれで一区切り
ですが明日からまた別のプロジェクトのレコーディングが始まります。
おいおい詳細お知らせできると思いますのでお楽しみに

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2006年07月08日

TOKU Groove Night 3Days 終了

曲順は1曲目以外は決めずに、その場の感じで構成、曲目がどんどん変わる。
イントロもなしで歌い始めるスタンダードナンバーとスリリングなインタープレイ、即興的なアレンジが渾然一体となって音楽が生まれてくる。

ので、いつも書いているセットリストは記憶の彼方へ(笑

濃いー3日間でした。

TOKUさん、鈴木ヒサツグさん、二人ともすばらしいプレイヤーです。

TOKUさんHP

鈴木央紹(ひさつぐ)さんHP
(あ、今鈴木さんのHPのプロフィールみたら私と誕生日同じだ)

昨日の最終日は小樽だったので打ち上げにもゆっくり参加できました。
パラゴンのスピーカーでマイルス聴いていると、ジャズ研時代を思い出して何ともなつかしい気分に。

皆様ありがとうございました。

by iidamasaharu : 12:59 | コメント (0)

2006年06月25日

夕べの模様

パロシクスwithVOICESのひとこま
今夜最終日ですのでお聞き逃しなく。
明日は廣木さんとのライブです。

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2006年06月12日

PALOSIKS with Voices 、居酒屋かずき

今日はパロシクスに4人のヴォーカリストを迎えたリハーサル。
3回あるリハーサルのうち僕が立ち会えるのは今日だけだったので、全面的に参加。
今回半分ほどの曲は僕がアレンジしました。
美声の4人(本番では各日3人)を加えたパロシクスサウンドは今までにないゴージャズな感じになりそうです。

その後明日からのシクロレコーディングのラフなセッティングをして早めの帰宅。

最近うちでは「居酒屋かずき」での晩酌が常
息子(もうすぐ5歳)に「マスターおかわり!」と注文すると缶チューハイがグラスに注がれる。
たまにこのマスター、営業しながらねてしまう(笑

明日からはシクロのレコーディングで、来月の小樽での公演には発売できるはず。
お楽しみに。

パロシクスwithVoicesはキャンドルナイトにあわせた企画で、来週6/19(月)-6/25(日)、火、水休演@小樽倉庫No.1です。
僕の出演はありませんがこちらもよろしくお願いします。

by iidamasaharu : 21:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月01日

旅支度

子連れでの旅になるので荷物も多い。
ベースのハードケースは航空会社から借りる。

アンプ、楽器小物用トランク、スネア、シンバル、家族三人の荷物が詰まったトランク、そしてコントラバスでの大移動。大騒ぎ。

でも、実は旅支度だけでなく、しばらく小樽を離れるための「留守支度」のほうも大変。
月初めだから、月次の色んな事務やら何やらが山積みで、出発前に終わらせるか、誰かに引き継ぐかしなきゃいけない。
ついでに直前に特急でのCM曲の制作が入ったりと、いつものことながらぎりぎりで出発できるめどが立つ。

明日あさってのリハーサルの後、
6/4 廣木光一JAZZSCHOOLConcert@荻窪・RoosterNorthSide
6/5 Hiroki Band @新宿・ピットイン
です。

ご来場お待ちしています。

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2006年05月16日

目線

今朝、息子を保育所に送ったとき、ふと思いついて、しゃがんでみた。
いつもは「親」の目線でみている教室や窓からの景色。
息子にはこんな風に見えているんだと思った。
そう、当たり前のこと。でもなんだか、果てしなくなつかしい気持ちになった。
ぼく自身の子供の頃の記憶か、はたまた、ぼくの父がかつて同じことを感じた瞬間の記憶か、、、。
保育所の窓からは裏山の木々が見えた。

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昨日は「循環即興古楽楽団シクロ」の初演、無事終わりました。
そのへんはシクロのブログに。

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2006年05月13日

Charie Hadenが若かりし頃

しばらく前にキースジャレットのドキュメンタリービデオをみた。

・・・結構好きなんです。昔から。

そのビデオ、インタビューも興味深い内容で
一部はぼくにとっては感動的だったりするんだけど、
実は秘蔵映像もいくつか収録されている。

キースの昔のトリオとアメリカンカルテット
Keith Jarrett(P)
Charlie Haden(B)
Paul Motian(Ds)
Dewey Redman(Sax)
の映像

どこかのジャズフェスの演奏みたいだけどみんな若い。
ポール・モチアンさんは髪の毛ふさふさ。

特にチャーリー・へイデンさんの昔の映像ってあまりみたことが無かった。
「深淵」そんなイメージを持っていたが、この映像見る限り

結構激しい。です。

大きく揺れるのはいまと変わりないですが、楽器のセッティング(弦、駒)、ピッキングなど、
すべてスーパーハード(!?)
弓なんかフレンチをグーでわしづかみ!(に見えました笑)

このころ結構細身なんですね。


KeithJarrett「The Art of Improvisation」
おすすめですよ。

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2006年05月06日

鼻の頭が

数日前、息子の休みにあわせて1日おでかけ。
車で30分くらいのところにあるスキー場で子供向けのイベント盛りだくさん。
まだスキーもできるみたいでした。
楽しみにしていた「ボウケ○ジャーショー」の場所取りのため、父親はひたすら座り続ける。
子供たちは母親たちと遊ぶ
(向かいのなっちゃんと一緒にいきました)
この日は珍しく晴天。
日差しも強い。

「ボウ○ンジャーショー」が始まることには、すっかり日焼けしていたらしい。
しかも鼻の頭集中攻撃

なんで?

今週、ぼくの鼻の頭が赤いのは、お酒のせいでないですから。
くれぐれも誤解のないようにお願い申し上げます(笑)

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2006年05月01日

シクロリハ、FMおたる

あ、もう5月。
今月もよろしくお願いします。

今日はシクロのリハーサルがありました。
シーケンス、編成などなど初めてのことがおおいのでリハを終えるとくたくたになりますが(トールさん、ハブさんスタッフの皆様お疲れさまでした)、やっとそれぞれの居場所、関わり方が見えてきたような気がした。

本番までにアレンジとシーケンスのツメやら、操作の練習やら、衣装のことやら、振付のことやら、漫談MCのことやら、空中回転奏法やら、練習やらやることたくさん。(後半一部ウソ、笑)

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今月のFMおたる番組のプレイリストもアップしました。

by iidamasaharu : 21:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月01日

シクロリハーサルでした

久しぶりの記事更新です。

今日はシクロの2回目のリハーサル

実際に使うシーケンストラックと合わせてのリハは初めてで、色々な楽器、音色、構成などを試す。

メインで使うシーケンスソフトはAbletonLIVE
トールさんも同じソフトを使っているらしく、詳しいので助かりました。

このソフト、ランダムな要素も含めたり、エフェクトも充実してたりとおもしろいです。

ただ、制作メインで使っているデスクトップのMacで組んだシーケンスがノート(PowerBookG4)だとCPUオーバーロード、、、。

トラックフリーズを多用して乗り切れるかどうか。

本番初演まであと1ヶ月半だ。

選曲、アレンジもまだまだこれからたくさん

新年度だし、、がんばろっと。

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2006年03月13日

この5日間

はやりの風邪をひいてしまって休んでましたが、今日からようやく社会復帰。

関係各所にはご迷惑をおかけいたしました。
この場を借りてお詫びをいたします。

丁度年度末でもあって新しいユニットの制作や事務雑務、自宅の引越など、公私ともに色々とたて込んでいる時期での5日のロスは厳しい。

でも逆に家族と時間を過ごせたり、久しぶりに本をたくさん読んだり、いいことも。

今回、大江健三郎氏の「さようなら、私の本よ!」をようやく読み終えた。

近年、日本人の同時代作家でフォローしているのは、大江氏と池澤夏樹氏の各著作です。

池澤さんのは新刊が出るたびに一気に読みますが、大江さんのは少しずつ、ゆっくり読みます。

他に2,3冊を時間帯や気分によって同時に読み進めるというのがここ数年の私の読書習慣

場所は台所換気扇の下(笑)

これは、冬でもベランダ、庭先で過ごせるような南国以外、どこに住んでも変わらないと思います。

ちなみに今回の引越先は、沖縄でも、南仏でもなく小樽市内隣町(笑)

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明日は、ニューヨークから帰国中のピアニスト・野瀬栄進さんのカルテット@小樽・Groovyです。

ご来場お待ちしています。

by iidamasaharu : 13:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月03日

おおつか

息抜きネタです。
家族から聞きましたが、元はテレビでやっていた話なので知っている人も多いかもしれません

机の上に

紙をおいて

えんぴつで

「おおつか」とひらがなで書きます。

それだけ。


まずやってみましょう。

??

じゃもう一回、

今度は書くときの音を聞いてみましょう。

!!

僕、結構はまりました。

おもしろい!

by iidamasaharu : 13:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月17日

余談ですが、、

「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」

なのだそうです。

by iidamasaharu : 09:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月09日

新ユニット続報

先週末2/5、宮城県田尻で行われた「田尻ラムサールフェスティバル」にダグダで演奏してきました。

前日のこと

飛行機で田尻に入る予定でしたが、大雪で欠航
急遽メンバー、スタッフ、機材一同、電車で大移動。

サックス奥野さん、ピアノ石橋さんは日中も仕事が入っていたため、当日移動はあきらめ、夜行(!)で当日朝目指して会場に向かってもらう。

電車の中で会場や関係者と連絡取り合って諸々調整。
電車移動で12時間くらい費やしたはずだが、やけに忙しかった。

前日移動組は夜22時ごろ何とか仙台に到着し、せっかくだからと牛タン食べてからレンタカーでホテルに向かう。

早朝、夜行組からの連絡で1時間半の電車の遅れが判明。
ここまで来て演奏をキャンセルはできないと、途中からタクシーに乗り換えてもらう。

早朝で、ちょっと長距離だったためか、タクシーの運転手から
「あんたたちお金あんの?」って聞かれたらしい。

二人、きっと駆け落ちだと思われたんだろう(笑)


そんなこんなで、開演予定時刻5分後に会場に全員集合。
開演15分押しましたが、奇跡的に全員で演奏できました。

感謝

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新ユニットの名前が決まりました。

循環即興古楽楽団「CICLO(シクロ)」

シクロは「循環」の意ですが、色んな意味合いを含んでいます。
ベトナムの三輪車もCyclo(シクロ)。

明日からのパロシクスへのゲスト出演で、少し試してみる予定です。

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3/14(火)野瀬栄進カルテット@小樽・GROOVY スケジュール追加しました。


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2006年02月03日

パラダイムシフトとまではいかないけれども、

こんな記事(「貧しい時代」に憧れを抱く現代人たち
を見ると、少しずつ、大きな変化に向かっているように思える。

いや、向かったり、望んだりしなくても、否応なしにその「変化」は訪れる。


音楽でも「自由」が語られることがある。

ジャズとも関わりの深い言葉だ。
ジャズの誕生、発展した背景を見れば当然のこと。

「不自由」だから「自由」を求める
「自由」だと「不自由」を求める?

自由の不自由、不自由の自由 ということだ。


同時にジャズには「時代性」も重要な要素のはずだ。

大きな変化を迎えようとしているこれからの時代にも、その変化をも飲み込んでいくことができれば「ジャズ」はまだ生きていける。

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小樽は-10度
寒いです。


by iidamasaharu : 12:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

ボリビア、ホリエモン

ボリビアでは初の先住民出身大統領、モラレス氏が就任した。

日本のテレビはホリエモン逮捕で大騒ぎ。

ボリビアのニュースを一体どれほどの局が報じただろうか?

by iidamasaharu : 07:43 | コメント (0) | トラックバック